子供の健脳を育てる

子供の健脳を育てる

健脳が身長を伸びやすくする

健脳に育てるには、すこやかな心と、脳の発達が十分に促進される環境が必要です。健脳な子供は、脳内ホルモンの分泌が安定し、身体が十分に発育します。

逆に、健脳とは程遠い、ストレスのある環境で育つと、栄養が足りていても発育が不十分になってしまいます。実際に、暴走族や非行に走ってしまう子供は、身長が低いことが多いそうです。

これは、育成環境に問題を抱えている子供が多いからではないでしょうか。
慢性的なストレスが、どれだけ身長に悪いかは、ストレスが身長の伸びを止めるで説明しています。

 僕が心にこだわる理由

身長を伸ばすサイトなのに、なんで、そこまで心にこだわるのか？
それは、僕自身が、心健やかに育ちたかった、そして、身長の伸びを最大限に引き出してもらいたかったという思いがあるからです。

僕は、家族の会話もまったくない、子供の服も髪の毛も一切かまわないような機能不全家庭で育ちました。母親は仕事から帰ると食事だけつくって、部屋にとじこもる、父親もほとんど家にいない家庭でした。

なぜ、こんなネガティブな話をしたかというと、僕がドン底の状態から立ち上がる過程で、学んだことを伝えたいという思いがあるからです。

今現在、僕はひとりで自立し、本来の自分らしさを十分に発揮した日々をすごしています。そう思えるまでには、立ち上がっては、挫折する経験を何十回、何百回も繰り返しています。

脳や体というのは、大人になってから変えるは困難になっていきます。
だからこそ、柔軟に変化する子供時代に、親の力で良い影響を与えてあげてほしいのです。

子供の健脳を育てる方法

子供の健脳を育てるにはどうすればいいのか？僕の経験から得た方法を説明します。

親自身が心の健康を高める

子供を育てるのに、一番大事なのは親自身の心です。子供をどうにかする前に、まず親自身が幸せになってください。親自身が、健全な心を持っていれば、子供ものびのびと自分を発揮することができます。

では、心の健康はどうやったら高まるのか？
僕がドン底から立ち上がる際に効果を発揮した2つの秘訣を紹介します。

■自己肯定感を高める

自己肯定は、健全な心の基本です。
”自己否定”の強い親は、子供を否定的に見ますし、
”自己肯定”の強い親は、子供を肯定的に見ることができます。
自己肯定感の高め方は、自分にビタミンＩ（愛）を注ぐで説明しています。

■心の縛りを解く

人は生きていくうちに、思い込みによって心を縛っていきます。
心の縛りは、以下の3つの観念から構成されています。
・自己制限「○○しなければならない」「○○であってはいけない」
・善悪の判別　「○○は良い」「○○は悪い」
・自己否定「私は○○だ」

こういった心の縛りは、ありのままの自分らしさを抑圧します。
しかし、多くの人は、自分に心の縛りがあること自体に気づきません。
たとえ気づいたとしても解き方がわかりません。

ここで、僕がおすすめするのが、ハートロケットという手法です。
やり方については、こちらの動画で解説されています。シンプルですが、強力な効果を発揮する手法なので、ぜひ試していただきたいです。

子供の健脳のためにできること

親自身の心に余裕があれば、それだけで子供にプラスの影響を与えることができます。ただ、僕の経験上、こうしたらいいんじゃないか？という考えもあります。いくつか提案しますので、参考程度にみてください。

■多人数、多クラスの学校に入れる

少人数の1学年1クラスしかない学校だと、狭い人間関係のまま何年間も過ごさざるをえません。こういった狭い世界だと、社会への対応力がつきにくく、子供の可能性をせばめてしまう恐れがあります。

それよりも、大勢の個性のなかでもまれたほうが、子供に良い刺激を与えることができます。こちらのほうが、脳の発達にもよいです。

僕の中学校ときを思い出してみても、少人数の小学校出身の子供よりも、大人数の小学校出身の子供ほうが、新しい学校生活にすんなり馴染んでいた印象があります。事情があって学校の選択ができない場合は、子供の個性を考えたうえで、スポーツや、趣味などの習い事をさせるといいかもしれません。

■前頭葉を鍛える

子供のころは、脳が発達しやすいです。この頃に、社会的な脳である”前頭葉”を鍛えることで、日常生活のストレスを減らせます。

ここで、身についた脳力は、大人になって社会でやっていくときに大きな力になります。詳しくは、背を伸ばす努力を継続するコツの「前頭葉を鍛える」を参考にしてください。

管理人:UMITA