ストレスが身長の伸びを止める
■目次
- ストレスが身長を阻害する
- 良いストレスと悪いストレス
- 悪いストレスを解消するには
ストレスが身長を阻害する
ストレスは、身長の伸びを大きく阻害します。ストレスの悪影響として、
・ホルモン系(成長ホルモンなど)の分泌異常
・食欲の減退
・情緒不安定
・コレステロールの増加
・睡眠が浅くなる
などがあります。
このどれもが、身長に悪いものですがイメージ以上にストレスが身長に及ぼす害は大きいです。実際に、遺伝的に問題が無いのに低身長になる、愛情遮断性低身長症という症状があります。
これは、親や周囲の人から、愛情を受けずに育つことで低身長になってしまう症状です。僕の知り合いに、小学校のころから両親の不仲に悩んでいた人がいるのですが、父親も母親も平均よりかなり高いのにも関わらず、20を過ぎても160cm足らずとかなり低い身長になっています。
学校での人間関係も大きな影響を与えます。人間関係で悩んでいた人の身長の推移のデータを取ると、成長曲線がなだらかになっていることが多いです(つまり伸びるときに伸びていない)。
自分自身を考えてみても、このパターンが当てはまります。自分に自信がもてず、情緒不安定な性格だったために学校に馴染めず、家でも上の2人の兄に嫌われていたためいつもストレスだらけでした。
結果、大きく伸びた年もありませんでした。
最終的に長兄は175cm、次兄は178cmに対して、自分は必死に頑張って約170cmです。劣等感が強く、物事を内に溜め込んでしまう性格も影響しているでしょう。低身長までいかなくても、慢性的なストレスは身長の伸びに影響します。
良いストレスと悪いストレス
ストレスには良いストレスと悪いストレスがあります。
良いストレスとは、後に残らないストレスです。
やりがいのあることに打ち込んだり、好きなスポーツをする、恋愛をするなど。
願望や願望や希望、報酬に結びつくような行動は良いストレスをもたらします。
悪いストレスとは、慢性的につきまとうストレスです。
虐待やいじめ、人間関係の不和などです。ねばならない」といった強迫的思考を抱えてる状態もよくないです。心の底ではやりたくないことを、「ねばならない」とやっているのは、ブレーキとアクセルを同時にかけてる状態なのでストレスがたまります。
怒りや不安、恨みなどのネガティブ感情を抱えてる状態が慢性化すると、身長を阻害するだけでなく、不安障害や自律神経失調症、うつ病などの心の病にかかる可能性もあります。それによって、更にストレスだらけになるという悪循環になります。
悪いストレスを解消するには
悪いストレスを解消するには、物の見方がカギを握ります。特に、自分にビタミンI(愛)を注ぐは大きな効果があります。根本的な解決にはなりませんが、外部からストレスを和らげることもできます。
例えば、リラックス音楽やラベンダーなどの香りなど環境にリラックスの工夫を取り入れることです。ただ、身長を害するほどのストレスだと、やはり心の問題の解決が必要です。
成長が鈍った骨を伸ばすには
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強い成長刺激を与えるには、”骨端軟骨の増殖を加速させる成分” ”骨の材料になる成分” ”骨の建設をサポートする成分” が有効。詳しくは”身長を伸ばす成分まとめページ”へ。